◆ 胃内視鏡検査(胃カメラ)
外径5.4mmの柔らかい管(スコープ)を口から入れて、食道から胃・十二指腸の粘膜を観察する検査です。直接目で見ることができるため、正確に診断することができ同時に組織検査、ピロリ菌の有無の確認も可能です。スコープには苦痛の少ないように細径内視鏡を用いており、希望により鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)検査も行っています。
新しいハイビジョン内視鏡を導入しましたので、胃の調子が気になる方はどうぞご相談ください。
また、胃がんの早期発見に最大の威力を発揮するのが、内視鏡検査(胃カメラ)検査であり定期的な検診を怠らずにいれば、早期発見・治療にもつながります。
当院では、安全に検査を行えるように、内視鏡消毒装置も導入しております。
◆ 腹部超音波検査
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの実質臓器の情報が得られます。
脂肪肝・慢性肝炎・肝硬変などの慢性肝疾患、肝がん、肝腫瘍、胆石、胆のうポリープ、膵炎、腎結石などの診断が可能です。
いつでも検査は可能ですが、胆のう・膵臓の観察は朝食を抜いて来院して頂くと描出が良くなり正確な診断が得られます。
◆ 頚部超音波検査
高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病は、動脈硬化がすすみやすく血管の壁が厚く硬くなり、血管内腔が狭く血液が流れにくくなります。その結果として脳梗塞や心筋梗塞をおこす危険性が高くなります。頚動脈の観察により、動脈硬化の度合いを測定することが可能です。
検査前の準備(食事制限など)は必要なく、検査に伴う痛みや苦痛はありません。
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